パルティット・ナツィオナリスタ党首のバーナード・グレック博士がSiGMAオフィスを訪問

執筆者 Katy Micallef
翻訳者 : Mizuki Ishida

パルティット・ナツィオナリスタ(PN)の党首であるバーナード・グレック博士が火曜日、新たに開設されたSiGMAオフィスを訪問しました。グレック博士とそのチームは、SiGMAグループ創設者のエマン・プリス氏の案内のもと、新オフィスを見学し、各部門の従業員と交流しました。

グレック博士は次のように祝辞を述べました。

「2011年、エマン・プリス氏は一つのビジョンを持っていました──それは単に形となっただけでなく、世界的に知られる企業へと成長しました。

パルティット・ナツィオナリスタ(PN)は、我が国のゲーミング産業における先駆者であることを誇りに思っています。PNのビジョンこそが、今なお成長を続け、多くのマルタ人およびゴゾ島民に良質な雇用を提供している経済分野の、堅固な基盤を築いたのです。

「私はこの国が今後も若者たちにチャンスを与え続け、エマン氏のように夢を実現し、マルタの成功物語の一部となれるよう願っています。SiGMAのバルザン新オフィスの開設を心よりお祝い申し上げ、このエキサイティングな新章に祝意を表します。」

現在、SiGMAグループは世界6か所に拠点を持ち、250名以上の従業員を擁しています(そのうちの1つがマルタ)。2025年には以下の7つの主要な国際イベントが予定されています。

SiGMA 南アジア(コロンボ
これに加え、今年初めに開催されたドバイとケープタウンのイベントを受けて、リトリート、トーナメント、iGatheringsなど約30のサイドイベントも実施されます。

SiGMA アメリカサンパウロ、4月)

SiGMA アジア(マニラ)

SiGMA ヨーロッパ・地中海(マルタ・マルサの地中海ハブ、9月)

SiGMA 中央ヨーロッパ(ローマ・フィエラ・ローマ、11月)

SiGMA創設者のエマン・プリス氏は、マルタオフィスが「規模を2倍に拡張した」と語り、新たなフェーズに入ったことへの喜びを表しました。今年はベオグラードでのプレゼンス強化と、インド・ノイダにおける新オフィスの開設を進めており、来年にはキプロス、マニラ、サンパウロへの進出も予定されています。

さらに、エマン氏は次のように語っています。
「今後10年間、SiGMAはかつてない規模の成長フェーズに突入します。アメリカ、アジア、アフリカ、中東の各都市でのプレゼンスをさらに拡大しながら、新たなイベントを開催し、ラスベガスにも新オフィスを開設します。我々の目標は明確です──この分野において世界トップ3に入るリーダー企業となり、マルタをこの業界の主要な拠点として誇り高く世界に示すことです。」